それではこうしたシニアの方々は、どういった動機で起業されているのでしょうか。 

日本政策金融公庫が2012年度に発表した新規開業実態調査によると、シニアの方の起業動機は以下の3つが多いようです。(複数回答)

  • 51.1% 仕事の経験・知識や資格を生かしたかった
  • 36.2% 社会の役に立つ仕事がしったかった
  • 36.2% 年齢や性別に関係なく仕事がしたかった

一方、34歳以下の世代の起業動機の多くは以下の通りでした。 

  • 58.6% 自由に仕事がしたかった
  • 51.2% 収入を増やしたかった
  • 47.4% 事業経営という仕事に興味があった

両者を比較してみると、開業の動機として上位に並んでいる項目がまったく異なることが分かります。

社会経験を長年積み、貯蓄もそれなりにあるシニア起業家。「定年をむかえて引退するのはもったいない」「夢を実現して社会の役にたちたい」など、若者に負けない熱意にあふれている方が多くいらっしゃいます。

独立開業者むけワンポイントアドバイス

シニア起業家の多くがサラリーマン時代に経験がある分野で開業している一方、未経験分野での開業を試みる方も少なくありません。34歳以下の起業家が経験なしの分野で開業する割合が9%であるのに対し、シニア世代の開業では22.6%の方が経験なしの分野で開業しています。

「出来るかどうか」よりも、「やりたいかどうか」がシニア世代の起業家にとっては重要なのかもしれません。

 

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