
資格を取るのは、スタートラインに
過ぎません。
もちろん資格のない人は選ばれない(サービスを提供できない)ですから、資格を取ることは必要です。
でも資格を取るのは、あくまでもスタートラインに立つにすぎません。資格が必要な業務で資格を取っただけですから、その業務をスタートできる権利を手に入れただけなのです。
開業した後に成功できるかどうかは、その資格とは何の関係もありません。言い方を変えれば、資格の取得は、すでに資格を保有している同業ライバルと同じ土俵に上れたという状態にすぎません。
その土俵の上で先輩資格保有者と勝負していくには、資格以外の何かが必要。自分なりの得意技を磨かない限り、その土俵に残ることはできません。すぐにその土俵から押し出されて、廃業の憂き目にあってしまうのです。
独立開業者むけワンポイントアドバイス
資格取るのはスタートラインだ、という話をすると、まだ資格を取っていない人は頭を抱えてしまうかもしれません。
でも、これが現実。開業後に苦労している人のほとんどは、資格試験の方がよっぽど楽だった、と感じていると思います。資格を取得しても、土俵に残れない人は少なくありません。かろうじて土俵には残っているけど、開業前の年収を大きく下回っている人も、たくさんいます。
土俵の中で勝ち続けて、開業後に成功している人はほんの一握り。資格以外の自分の強みをきちんと認識して、それで同業資格保有者と勝負できている人だけが、土俵で生き残り、成功をその手に収めることができるのです。ぜひ、以下のページを読んで自分の強みを探してみて下さい。