独立開業に際し、開業資金としてどのくらい必要なのか知りたい方が多いと思いますので、主な業種について必要な開業資金をまとめてみました。

代表的な開業資金の内訳です。

開業資金としていくら必要かは開業する業種業態によってさまざまですが、代表的な開業資金の内訳を見てみましょう。

① テナントの保証金・内装工事

一般的に店舗系のサービスの場合は、お店の広さに比例して、保証金や内装費がかかってきます。

従って開業資金を抑えたいのであれば、なるべく狭いスペースでスタートするのが得策。もし自宅を利用してサービス提供できるのであれば、費用をぐっと抑えることができます。

また近年は「居抜き物件」という、前のテナント利用者が使っていた内装のまま手を入れずに使うケースもあり、この場合も開業資金を抑えることができます。

② 設備費用

テナントの費用と別に、テナント内に設置する各種の什器の費用が必要になります。飲食店の場合なら冷蔵庫や調理コンロ、歯科医院であれば診療台や各種の治療器具、エステサロンなら施術台や痩身器具等が必要になります。

③ 備品

もう少し小型の各種備品も必要です。看板やパソコン、電話やインターネット回線、チラシや販促物等、さまざまな備品を揃える費用が必要です。

④ 仕入れ代

小売店舗の場合であれば、店舗オープン時に店頭に並べる商品の仕入れ代金が必要です。医院やクリニックなら、開業までに薬剤等の仕入れが必要ですし、FC系の場合は本部から一定の部材を仕入れることが強制されることも少なくありません。

独立開業者むけワンポイントアドバイス

ここでは運転資金については開業資金に含めておりません。また業種によっては最初に加盟金が必要だったり、登録免許の費用が必要だったりもします。

開業資金そのものは、テナントの広さと内装にどこまで凝るか、そして設備にどこまで投資するかによって、相当の開きが出ます。自宅の一室で、家庭用の設備を使って開業すれば、費用を最小限に抑えられますから、開業資金の工面に苦労している方はこうしたやり方も良いと思います。

 

← 前のページ「開業資金にいくら必要?」に戻る

開業者むけ HP作成サービス

開業者むけ HPサービスが誕生!

6万円以下低価格で、お客さまを増やせるホームページが作れるとっておきのサービスです。

・これから新規開業する方
・開業して1年以内の方


はどうぞお見逃しなく! 

daihyo_200_side2.jpg
株式会社WEB
マーケティング総合研究所
代表取締役 吉本俊宏

私も開業では大変苦労し、廃業寸前に追い込まれた経験があります。このサイトでは、私自身が廃業の瀬戸際で見つけた「開業の成功ノウハウ」をお話しします。

運営会社紹介

株式会社WEB
マーケティング総合研究所

〒160-0023
東京都新宿区西新宿
8-1-2-3F

03-5957-1610
03-6704-5064

E-mail : info@akibare-hp.jp