
開業前に最低一つ、
営業スキルを身に付けましょう
「開業成功の鍵は“営業スキル”」でお話ししたように、開業までに営業スキルを身につけておかないと、開業後に大変な苦労をします。
ここでいう営業スキルとは、訪問営業や電話営業のスキル、あるいはチラシや広告による販促スキル、または紹介営業のスキル、そして先ほどからお話しているネット営業のスキルのどれかのことです。
必ずしもすべての営業スキルを身につけておく必要はありませんし、またどのスキルが良いとか悪いという話ではありません。ただし、必ずどれかの営業スキルを最低でも一つは身につけておくことを、強くお勧めします。
さもなくば、開業してからしばらくの間、お客さんが来るかどうかは運任せ。場合によってはお客さんがまったく来ないため売上がたたず、早々と廃業の憂き目にあいかねません。
「なぜ個人事業主の開業は失敗するのか?」はこちら
独立開業者むけワンポイントアドバイス
「開業成功の鍵は“営業スキル”」でもお話しましたが、開業後に最も大切なのは、事業計画でも、経営センスでもなく、営業スキルです。営業のスキルさえあれば、極端な話、後は何もなくても売上が立ちますから、倒産することはありません。
逆にいくら立派な事業計画があっても、営業スキルがなければ売上がたたず、すぐに資金が枯渇してしまいます。私の失敗談をこちらに掲載しておりますので、よろしければ反面教師として参考にしてみれください。