
それではこうしたシニアの方々は、どういった動機で起業されているのでしょうか。
日本政策金融公庫が2012年度に発表した新規開業実態調査によると、シニアの方の起業動機は以下の3つが多いようです。(複数回答)
一方、34歳以下の世代の起業動機の多くは以下の通りでした。
両者を比較してみると、開業の動機として上位に並んでいる項目がまったく異なることが分かります。
社会経験を長年積み、貯蓄もそれなりにあるシニア起業家。「定年をむかえて引退するのはもったいない」「夢を実現して社会の役にたちたい」など、若者に負けない熱意にあふれている方が多くいらっしゃいます。
独立開業者むけワンポイントアドバイス
「出来るかどうか」よりも、「やりたいかどうか」がシニア世代の起業家にとっては重要なのかもしれません。