
広告専門の担当がいたほうが、
集客効果が高くなります。
ところが多くの営業マンは、反応の良いチラシを作るノウハウを持ち合わせていません。お客さんにショールームに行こうと思わせる「キャッチコピー」や、魅力的な車の「写真」、「色使い」や「構成」をふくめたチラシ全体の「デザイン」。こういった点を色々と工夫しないと反応のとれるチラシや広告は作れないのですが、そのノウハウを多くの営業マンは持っていないのです。
そこで集客に熱心な企業では、この部分を別の部門に担当させます。「販促部門」あるいは「マーケティング部門」が広告やチラシの作成を担当し、営業部門はショールームでお客さんを待つ、という風に担当を分けたほうが集客効果が高いからです。これは集客に成功して業績の良い企業がよくやる方法です。
「デザイン」や「キャッチコピー」のノウハウがある人を社内に抱えて、その人たちが「集客」を担当。営業テクニックに秀でた営業マンは「セールス」を担当する、という風に分担を明確にするわけです。
独立開業者むけワンポイントアドバイス
営業経験者の中で、販促やマーケティングの経験を積んできた人は、それほど多くないようです。もしあなたが、販促やマーケティングの経験者であれば、自信をもって起業してよいと思います。
恐らく、開業前の経験ですぐ集客に成功し、売上をあげられると思いますので。
でもそうした仕事の経験がない人は、ネットを使った集客について学んでおきましょう。そうすれば開業後に路頭に迷う、というリスクを最小限に抑えられますから。